甲賀市議会 2010-09-01 09月01日-02号
20款 諸収入、3項 貸付金元利収入の総務費貸付元利収入では、たばこ税増収推進資金の預託額が減少したため、減額するものでございます。
20款 諸収入、3項 貸付金元利収入の総務費貸付元利収入では、たばこ税増収推進資金の預託額が減少したため、減額するものでございます。
実際の融資可能額につきましては、市場金利や県において算出されます協調倍率等によって決定されますが、いずれにしましても現時点までの既存融資分や今後の融資可能枠の残額等を考慮し、現在の預託額により今年度末までの資金需要に十分にこたえられるだけの額を確保できているとの判断をさせていただきましたので、今回の補正予算において4,300万円を減額させていただくものでございます。
実際の融資可能額ですが、その年々における市場金利と小口簡易資金の利率の差により、県において算出し決定される当該年度の協調倍率と金融機関への預託額を乗じたものとなります。平成20年度の協調倍率が39.2倍でございまして、当初の預託金が5,300万円でありますことから、融資可能額は既存の貸付額を含めまして、現在の融資可能全体枠は20億7,760万円となります。
この預託金は、本貸付制度を円滑に運用するため、年度当初に市内各金融機関に預け入れる担保的性質のものですが、その時々におけます市場金利等を勘案した上で、県において決定される当該年度の協調倍率と預託額を乗じたものがその時点での小口簡易資金の融資可能枠となります。
それともう1点でございますが、小口の関係の今の現状についてということでございますが、この件につきましては、今年度、小口の預託金といたしまして3,500万円見ておりまして、これにつきましては、市町村と金融機関とが協調して原資を預託するという中で、その協調倍率といたしまして、今年度33.2倍ということで、預託額掛ける今の33.2倍で、11億3,700万円の資金枠がございます。
しかしながら、10月以降3月までの間の貸し付け額が当初の預託額の範囲内で執行できました関係上、支出がなかったということでございます。10月から3月までの間にさらなる貸し付けがあった場合は、この貸付金をもって預託をするということで余力を持っての対応ということでございましたが、幸いにして当初の預託範囲内で10月以降3月までの貸付が執行できたということで、結果的には支出がなかったということでございます。
なお、お尋ねの債務保証契約額は1,612万8,000円、融資件数は現在148件、融資可能額は7億3,500万円で、これに係る預託額は7,000万円、現在貸出融資額は3億1,876万円でございます。